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~過去生、その1『フランス時代 ジャンヌ・ダルク編』~ [過去生を知る意味]

自分の過去生の中のひとつに「ジャンヌ・ダルクだったことがある」と、いうものがあります。

ところで過去生という概念についてですが、最初にまずお伝えしておきたい事は、「ジャンヌ・ダルクの過去生を持つ人はたくさんいる」と、いうことです。

有名人の過去生があるからと言って、特別だというわけではありません。

また、特に偉いというわけでもありません。

ジャンヌ・ダルクの過去生を持つ人はたくさんいるし、マリー・アントワネットも、クレオパトラも、たくさんいるのです。

モーツアルト、もルイ14世も、聖母マリアも、マグダラのマリアも、そしてイエス・キリストも、たくさんいるのです。

それが日本の歴史上の人物であれば、徳川家康も、豊臣秀吉も、そして織田信長も、たくさんいます。

今普通の人として、そういったの魂の記録を何パーセントか持っている人々がたくさんいるのです。

魂というのは分魂します。

つまり魂だけになった後、くっついたり、離れたりして、いろいろなバージョンとバリエーションを経験しているのです。

皆さん、それぞれ「何パーセントかを持つ」という形で生まれてきます。

まるごと「誰かの生まれ変わり」というのは特殊なケースだと思います。

つまり意識はある意味において自然界の循環のような形をとっているのではないでしょうか。

例えて言うなら、意識(魂)は、水のようなものであり、空から雨として降り、それが土に浸み込み、川となり、海へ合流し、また、蒸発して雲になり、雨を降らすという一連の流れの中に組み込まれているようなものなのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、そのジャンヌ・ダルク時代の過去生で、監獄に入れられたり、ムチうちに会い、拷問され、最後は「火あぶりボーッ」だった経験が、再び今回の人生で、自分が観ている父と母の関係で再現されていたようなのです。

当時よほど辛い想いを残したまま亡くなったのだと思います。

敬虔なキリスト教徒であったジャンヌはあらゆる困難を耐えて人生を生き切ったと言われています。

けれども「辛く苦しかった」ことは事実であり、それが今回の私の人生に持ち越されてしまったのかもしれません。

その辛さ、苦しさを、「父と母に投影する」という形で今回の人生で現象として現れ、また、そのことが、私自身が「人生のしくみ」や「意識」と言った概念について、氣づきを深めるための出来事だったとも言えるのかもしれません。

強い感情を伴った経験というのは、それが一般的に言う負の経験(恐怖、不安、罪悪感、など否定的な感情と言われるもの)だった場合、その人生で解消できずに一生を終えてしまうと、その次の転生に持ち越されるようです。

また、それが原因で病気になるケースもあるようです。

前世療法や過去生リーディングで病気が治ってしまうケースなどは、まさにこういったケースなのでしょう。

最近では子供達が生まれた後に、数年経ってから、前世を語りだすケースがあるといった話もよく耳にするようになってきました。

やはりどうやら、その時代に解消できなかった感情を解放するために、或いは全く真逆の役を演じるために、それを演じてくれるのにふさわしい両親を選んで生まれてくるようです。

輪廻転生とは、実際その繰り返しであり、今の時代、1つの過去生だけでなく、その積もりに積もった「やり残し」や「負の感情の解放」をたくさん抱えて生まれてきた人が多く、それを解消するためにいろいろな癒しを経験しているのでしょう。

そしてそのことが、人々を「気づき」に向かわせ、そして「意識の向上」に向かわせているのではないかと思っています。

今それが大分進んで「輪廻転生」を真実として信じる人が多くなってきたのではないでしょうか。

医師の方々、医療関係者の方々のおかげで様々な事が明らかになりつつある時代になってきました。

日本は今、未だかつてない、平和でありがたい国家として存在しています。

一方で、世界の様々な国では、まだ戦争や紛争にあけくれているところもあります。

未だいくつかの国々が争いの中にいるにも関わらず、日本に生まれたという事は、とても特別でありがたい事なのです。

その平和をさらに世界平和や地球全体の調和に拡大していく為に、そろそろ「人は生まれ変わっている」という事実を認めてもいいのではないでしょうか?

医師の方、医療関係者、スピリチュアルなワークをしていらっしゃる方、そして全く普通の方が、どんどん「人は生まれ変わっている」といった話を語り始めています。

そうすることで、「本当の事」がわかり、人を傷つけること、暴力、戦争、差別、そういったことがいかに意味のないことなのか、そろそろ皆が気づいていくための、ある意味「教材」のようなものが出そろってきていると感じるのです。

別の言い方をすれば、その手の学びは終了させて、もっと上のレベルに移行する時期なのです。

地球上に暮らす全員が、もっと自由に、そして輝きながら人生を生きるようになればいいと思いませんか。

今回の人生で、「自分がジャンヌ・ダルクだったことがある」と、氣がついてしまったきっかけは、スピリチュアルな精神科医師でもある越智啓子先生とのご縁で2007年にフランス・ツアーにご一緒させて頂き、その後、この事が私の中で解かりました。

私は自分でヒプノセラピー(催眠療法のこと、前世療法や退行催眠など、過去生を思い出すきっかけとなった「ブライアン・ワイス博士」が第一人者です)をしていたことがありました。

しかしその時は自分がジャンヌ・ダルクの過去生を持っていた事は知りませんでした。

その時々でお会いする/交流する方々によって、思い出すベストなタイミングというものが、それぞれの人に設定されているのでしょう。

ちなみに前世や過去生、輪廻転生など、こういったことに全く関わらない方もいらっしゃいますが、それはそれでOKなのです。

そういった方には別の大切なお仕事がありますし、本当は「今を生きる」ことが最も人生を充実させる生き方だからです。

「前世」や「過去生」の概念はとても大切です。

しかし、これらのドラマにはまらずに、「今を生きる」ことが最も充実した人生と言えるのではないかと思います。

けれどもどうしても以前の感情解消のやり残しが必要であれば、そのドラマを演じることもまた、その人にとって必要なことなのかも知れません。

そこからの学びもたくさんあります。


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