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~自分のインナーチャイルドを癒すこととは・・・~ [インナーチャイルドの癒し]

今日のテーマそのものになる、あるワークショップに行って参りました。

私のお題目はまさに「子供の頃の自分の傷を癒す」、「子供の頃に作ってしまった思い込みのブロックを外す」等々、いわゆる「インナーチャイルドの癒し」でした。

もういろいろなところでやっているのですけれど。

今回何故か、このタイミングで再び必要だったみたいです。

ここでのインナーチャイルドの癒しは、ヒプノセラピー(催眠療法)の退行催眠とほぼ似たような形で、誘導瞑想の後、自分が「辛い」と感じている状態まで持っていき、小さい頃、その場で解放したくともできなかった、様々な感情を解放していく手法を取っていました。

実際自分が取り組んでみると、想像していた以上にものスゴイ解放がありました!

それと、自分でも「ギョッとするような言葉(汗)」が次から次へと出てきて・・・もう超びっくりどころか冷や汗ものでした。

「私ってこんなに癒されていなかったんだっけ!?」

「確かこのブログの最初には、『両親に対しては大感謝しか有り得ません』って、ワタシ書いていたよね!?」

「なのに私の口から出てくるこのセリフはいったい何なの?」

「ワタシってもしかして大ウソつき?!(笑)」

という、とにかく変性意識だからこそ出てくる言葉で、ふつうに言葉として出てきたら耐えられないようなセリフが、「これでもか」というくらい出てくる、出てくる(笑)。

しかも絶叫マシーン状態で叫んでいました(汗)。

簡単に言ってしまうと、この時の私は、もしも斉藤一人さんが聞いたなら、怒られてドヤされるような「地獄言葉」を連発しているのです!(大汗)

一人さんをご存じなら「天国言葉」「地獄言葉」をご存知かと思いますが、まさにそれです。

ご存じない方はこのまま読み進めて下さい。

で、その時の自分を観てみると、「丁度幼稚園の頃の自分」、「小学生低学年の自分」、「小学生高学年の自分」といった、なんと3人の自分自身のインナーチャイルドが、顔を真っ赤にして、目を吊り上げながら、こんなことを叫んでいるのです。

「お父さんっ!痛い、痛い、ぶたないでよ~!」

「ひどいっ!お父さんなんて死んじまえ~っ!いなくていいっ!蹴らないで~!痛い!痛い!うえ~ん!」

「あやまれ~っ、お父さんなんて許さねえ~っ!あやまれ~っ!」

「わ~っ(大泣)」

「え~ん、え~ん、お父さんなんて死んじまえ~っ!」

「許さねえ~(大泣)わ~ん」

もうこうやって書いているだけで大汗です。

けれども、今の私の顕在意識(表面意識)では、何故父親が母や私に暴力をふるっていたのかは、過去生の自分のカルマからそうなっていた事を既に知っているのです。

だから、今の大人の自分の顕在意識では父の事は許していたつもりでした。

少なくとも私の気持ちとしては許してました。

しかし、当時まだ子供だった頃の私の気持ちは「何がなんだかわからないまま」、暴力を受けたり、その場面を見ていました。

子供だった自分は、その当時の気持ち、その時に溜めていた怒りが「ここぞ」とばかり、ワンサカでてきてしまったのです。

そう。

大人の自分は許していても、インナーチャイルドの自分が許してなかった・・・。

何度かやっているハズのこのワーク・・・。

またしても出てきました。

根深い・・・。

そういった事実を突き付けられました。

実は何度もでてくるという、こういうケースも多いのだそうです。

でも、そんな自分のインナーチャイルドもしっかりと受け止めて、「ヨシヨシ(笑)」しましょう。

何故なら、こういうインナーチャイルドこそ、受け止められるのは自分自身しかいないからです。

そして、自分の父親を許していないインナーチャイルドがいても、それもOKなのです。

そういう「自分の父親を許さないインナーチャイルド」も受け入れてあげるのです。

そのインナーチャイルドが父親のことを許さないのは、まだタイミングが来ていないからかもしれません。

あるいは、もしかすると、そのインナーチャイルドは一生父親を許さないままかもしれません。

それでもOKです。

そのままあの世行になってしまってもOK(笑)。

源では繋がってますから・・・。

最終的にはこれは今回の人生の映画のシナリオのワンシーンでしかありません。

でも、子供ってやはり感受性が強いのですね。

子供にとって、強い感情を伴った体験というものは、良くも悪くも本人の心の奥に深く根ざします。

それが大人になっても強い影響力を持ってしまうため、今の現実世界で不自由な思いをしたり、本来のパワーを発揮できなかったりするのです。

でも大丈夫。

こういったワークを行ったり、日々の呼吸法や、その人にとって、よりよい方法で宇宙と繋がることをやっていくと、そのような感情は薄れていきます。

今回のワークで氣がついたことの一つが、「当時の傷ついたインナーチャイルドに、当時の母親の気持ちが同化している」と、解かってしまいました。

父が暴力をふるっていた時に、実際にぶたれたり蹴られたりする事は、圧倒的に母の方が多かったのです。

しかし、「母親の氣持ちと同化していた当時の子供」である自分のインナーチャイルドは、そうとう痛がっていました。

当時傍で事の始終を見ていた子供の私にとって、全部自分がぶたれたり、蹴られたりしたように感じたのでしょう。

酷なようですが、実はこれもよくあることです。

こうやって書いてみると、本当に家庭、そして家族は平和が一番ですね。

家庭、そして家族は、本来は、励ましあい、いたわりあい、くつろぎながら、笑いもある場所です。

たとえ、何かチャレンジングな場面が家族の誰かにあったとしても、本人にとってよりよいアドバイスを与え合う・・・そんな間柄のはずだと思うのです。

池川明産婦人科医や精神科医の越智啓子先生による輪廻転生の話がますます明らかになり、これからは「生まれ変わってくる子供たち」や「親を選んで生まれてくる子供たち」の話がもっと一般的になるでしょうね。

胎内記憶や前世の記憶を持った子供たちも多く生まれてきていると聴きます。

いよいよ、本当の事が語られるようになってきましたね!








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